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フィルハーモニア東京は、トロンボーン奏者の小林幸男が2003年に設立。「人間性あふれる温かみのある演奏」でオペラ公演など各方面から高い評価を頂いております。
音楽鑑賞教室等の教育分野にも力を注いでおり、2005年より西東京市立小学校音楽鑑賞教室、2007年から2018年まで清瀬市立中学校音楽鑑賞教室を公演。
『オペラ公演』では、都民芸術フェスティバル「天守物語」「春琴抄」、日本演奏連盟創立50周年記念事業「三人の女達の物語」「黒塚」、藤原歌劇団「蝶々夫人」、その他「ラ・ボエーム」「カルメン」「トスカ」「フィガロの結婚」「こうもり」「秘密の結婚」「みすゞ」(本邦初演・樋本 英一指揮)等で高い評価を得ている。特に2009年日本オペラ振興会50周年記念公演「天守物語」(星出豊指揮)、2015年都民芸術フェスティバル「袈裟と盛遠」(柴田 真郁指揮)ではその演奏を絶賛され『音楽の友』誌上でも高評を得る。
『合唱公演』では、2009年より5年に1度、青山学院大学グリーンハーモニー合唱団記念定期演奏会にてモーツァルト「レクイエム」を伴奏。2017年川越市合唱連盟創立35周年記念演奏会でバレエ団・合唱団と共演。2018年西東京モーツァルト祝祭合唱団演奏会にてジョン・ラター「子どもたちのミサ」(田中祐子指揮)を伴奏し、好評を得る。
『その他』帝国ホテルにてディナーオペラ「メリー・ウィドウ」「椿姫」、宝塚歌劇団OG歌手による「薔薇とシンフォニー」、国立西洋美術館ファンデーコンサート(金管五重奏)、国立新美術館ロビーコンサート(弦楽四重奏)等公演。青島 広志氏との共演「青島 広志おしゃべりコンサート」、映画音楽を中心としたニューイヤーコンサート(河合 尚市指揮)も開催し、高い評価を得ている。
佐藤 慶子
Keiko Sato
東京藝術大学卒業。在学中、東京文化会館推薦音楽会、読売新人演奏会に出演。 卒業後、ウィーン国立アカデミーに入学。ハイドンカルテットコンクールに入賞。ウィーンフェスティバルにソロで出演。アカデミーを「審査員全員一致の最優秀賞」で卒業。東京ゾリステンと東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートミストレスを兼任。1982年より新星日本交響楽団のコンサートミストレスに就任。16年間務める。
山中 光
Hikaru Yamanaka
東京藝術大学卒業。在学中「安宅賞」受賞。第42回日本音楽コンクール入選。第26回文化放送音楽賞受賞。パガニーニ国際コンクール「ディプロマ」。東京ヴィヴァルディ、新ヴィヴァルディ合奏団の首席奏者を歴任。1990年より99年まで新星日本交響楽団コンサートマスターを務める。
イソ弦楽四重奏団の長年の活動を経た後、東京ベートーヴェンカルテットの1stヴァイオリンを1997年から2013年3月まで務める。現在、武蔵野音楽大学講師。
田澤 明子
Akiko Tazawa
桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科修了。在学中、第48回日本音楽コンクール第2位入賞。民音室内楽コンクール第1位、齋藤秀雄賞受賞。タングルウッド、霧島国際音楽祭等に参加し、各種の賞を受ける。1981年ヨアヒム国際コンクール(ウィーン)入賞。小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団の海外公演やレコーディングに参加。 現代音楽の演奏も数多く行なっている。